ステータスは無職。
これが、どうしても少し引っかかるのって、やっぱり「他人からどう見られるか」を気にしてしまうからなんだなーと。まぁ、どちらにせよ何かと理由をつけて自分を言い聞かせてだけるかもしれないが….
仮に知り合いが無職だったら
たとえば、久しぶりに会った知り合いが「今、無職なんだよね」って言ったとする。
そのとき、自分がどう感じるかを想像してみると――たぶん、「へぇ、そうなんだ」くらいの感想で終わる気がする。
「無職=ヤバい」とか「なんで?」とか、深く詮索しようとも思わない。
むしろ「ちょっと休んでるのかな」とか、「何か考え中なのかもな」くらい。
たぶん、よっぽど仲が良くない限り、そこまで気に留めない。
それに数分後には、たぶん違う話題に切り替わってる。
「最近何食べてる?」とか、「あの店行った?」みたいな、どうでもいい話に。
ということで結局、人はそんなに他人に興味がない。
というより、自分のことで精一杯だから、誰かの“肩書き”や“ステータス”なんて、正直どうでもいい。
物事はだいたいどうでもいい
よくよく考えてみると、世の中のことって、たいてい“どうでもいい”ことばかりだ。
仕事の肩書き、他人の評価、年収、SNSの「いいね」、話の内容、タイミング――
その瞬間は大ごとのように感じても、1日もすれば忘れてるし、1年後には思い出せさえしない。
人は自分の人生の中で、自分が主人公であるぶん、つい“あれこれ”を大きく受け取りがちだけど、
他人にとってはその“あれこれ”は小石みたいなもの。気づかれもしないし、踏んでもスルーされる程度の存在感。
だから、ちょっとくらい何か失敗しても、うまくいかなくても、
「まあ、だいたいどうでもいいか」って思えたら、心がすごく軽くなる。
本当に大事なことなんて、案外ひと握りだけ。それ以外はあまりに気にする必要はないなーを改めて思った今日この頃。